ブルネイ最大の都市バンダルスリブガワンで優雅な文化体験をしよう
東南アジアのカリマンタン島にあるブルネイ国。この国の首都であり、最大の都市がバンダルスリブガワンです。サンスクリット語で「神」を意味するこの街は、多くの魅力が溢れています。天然資源に恵まれた豊かな国の文化やグルメを、一度ゆっくりと味わってみませんか。観光スポットや見どころも多く、お買い物まで出来てしまう最高の都市です。
モスク立ち並ぶ豊かな都市
ブルネイは多くのイスラム教徒が住む都市で、総人口の約7割がムスリムと言われています。そんなブルネイの最大都市であるバンダルスリブガワンには、巨大なモスクが立ち並びます。スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスクは、この都市の有名なモスクです。通称オールドモスクと呼ばれており、大理石やペルシャ絨毯・ステンドグラスなど世界の美しい調度品で飾られています。このモスクは夜間ライトアップされ、バンダルスリブガワンの夜をより美しく、幻想的に見せているのです。
中心街の市場キアンゲマーケット
ブルネイの豊かさを実感出来るものとして、市場の賑わいがあげられます。キアンゲマーケットはバンダルスリブガワンの中心にある市場で、多くの人が利用する市場です。アジア特有の雑多なイメージと思って言ってみると、その美しさに驚くことでしょう。市場は白く、明るく整頓されています。これがバンダルスリブガワンらしさだと言う人々も多いとか。新鮮な果物や食べ物を買ったり、お土産を探すことも可能です。白い大きいテントと南国の果物は、フォトスポットとして重宝されています。
水上生活の姿がわかるカンポンアイール
「東洋のベニス」とも呼ばれるブルネイのバンダルスリブガワン。その文化のひとつを体感出来るのがこの水上集落カンポンアイールです。建物が全て水中から建てられた支柱の上に建てられており、その上に家が建てられています。通路や柱なども全て水の上に建てられたものです。私営の水上タクシーや観光船、ボートのチャーターなども行っており現地の人の生活を実感することが出来ます。水上でありながらも電気や水道などのインフラが整っており、日本から学んだ技術も役立っています。ブルネイの公務員の人々が暮らすスポットでもあります。
ブルネイは資源が豊富なことから、大変豊かな都市として知られています。そのため多くの見どころがあり、観光には最適です。バンダルスリブガワンの南には王宮が存在し、歴史を感じさせる建物と最先端のアジアの技術が集結しています。ぜひ一度この南国の都市で、アジアの美しい文化とイスラム教独特の教えや美術を感じてみませんか。