南国モルディブの首都マーレのおすすめ観光地3選

モルディブは世界有数のリゾート地で、日本からも毎年大勢の旅行客が訪れている国です。インド洋に浮かぶ楽園とも呼ばれており、首都マーレにはテーマパークやリゾートビーチなど数多くの観光名所が集っています。ここでは南国モルディブを満喫できるマーレのおすすめ観光地を紹介していくので、これから訪れようとなさる方々の参考になれば幸いです。

アーティフィシャル・ビーチ

マーレの東部にあるリゾート地で、1999年に造成された人工島内にあります。モルディブの新しい観光名所として人気が高く、観光客だけでなく現地市民もたくさん訪れているほどです。ビーチにはマリンジェットやバナナボート・水上スキーといったマリンスポーツを満喫できる施設と、カフェ・レストランといった商業施設もあります。ヤシの木が植えられ、南国の開放的な雰囲気を漂わせているビーチです。マーレの中心部から車で約20分で訪れることができ、夕方になるとインド洋に沈む美しい夕日を眺められる景勝地です。

地元料理を堪能できるフィッシュマーケット

アーティフィシャル・ビーチに隣接している「フィッシュマーケット」では、インド洋や湾内で獲れた新鮮な魚介類を数多く販売している市場です。地元の卸売り市場ではあるものの観光スポットとしても人気で、観光客向けのフードコートも併設されています。モルディブではクジラ料理を昔から食しており、唐揚げやステーキなど素材をそのまま生かした食べ方をしているのが特徴です。フードコートでも提供されている料理で、普段は味わえない地元のクジラ料理を堪能することができます。

白亜の建物が特徴のイスラミックセンター

モルディブは国民の約80%がイスラム教徒の国です。そのイスラム教徒の聖地となっているのが「イスラミックセンター」で、1978年に建設されました。マーレの中心部に位置し、白亜の巨大なモスクはモルディブのランドマークとなっています。高さ20mの尖塔を2本備えており、毎週金曜日になると礼拝の合図であるアザーンが尖塔から奏でられます。「イスラミックセンター」の前は広場が広がっていて、現地市民の憩いの場となっている場所です。ストリートミュージシャンや大道芸を目にすることもできます。

以上、モルディブの首都マーレのおすすめ観光地の紹介でした。年間平均気温が約28度で常夏の国という言葉がマッチするモルディブは、リゾート地として素晴らしい条件を備えたところです。マーレ一帯に観光名所が集っているので、広範囲を移動する必要が無く散策を楽しみながら観光とレジャーアクティブティを楽しむことができるでしょう。

関連記事