モンゴルのアウラガ遺跡は、チンギスハーンにゆかりのある地です

モンゴルから多くの相撲力士が誕生しているので、それで知っているという人は多いものです。相撲力士以外にも、世界遺産、大草原の大自然や博物館やチベット仏教の寺院など観光スポットが多いです。あまり知られていないアウラガ遺跡もあります。この遺跡は観光スポットではないのですが、ゆかりのある人物は誰でも一度は聞いたことがある人で、観光でモンゴルを訪れるなら知っておくと良いスポットです。

アウラガがあるモンゴルとは?

モンゴルは、東アジアの北部津にある国で首都はウランバートルです。モンゴル出身の力士が多いことでも知られていますが、どこまでも広がる草原や澄んだ夜空の星などが想像できますが、観光も楽しめます。独特のチベット仏教の寺院や、チンギスハーン像などモンゴルならではの観光スポットが多いだけではなく、モンゴルは砂漠と大草原に囲まれ、ウヴス・ヌール盆地など4つの地域が世界遺産に登録されています。アウラガはチンギスハーンが本拠地としたところで遺跡も観光できます。

モンゴルの観光スポットは?

モンゴルの観光スポットは首都ウランバートルにも多数あります。市内にある寺院はガンダンテクチェンリン僧院で、チベット仏教の寺寺でモンゴル最大級の観世音菩薩像があります。チンギスハーン広場は中心部にあり、モンゴル国立オペラ劇場などに囲まれ憩いの広場としても利用されています。隣には国立民族歴史博物館がありモンゴルの民族の文化や歴史に触れられます。世界遺産を堪能するならバヤン・ウルギー県にある3カ所の岩絵が世界遺産の対象となるアルタイ山脈の岩絵群です。紀元前11000年頃から約12000年のあいだ描かれており、時代の生活様式なども見られます。大草原を体験するならテレルジ国立公園でトレッキングなどが楽しめる観光スポットです。

モンゴルにあるアウラガとは?

モンゴルには観光スポットが満載で、大自然の草原だけではなく寺院や博物館など観光スポットが目白押しです。モンゴルにあるアウラガ遺跡は、モンゴル帝国を建てたチンギスハーンの本拠地の遺跡です。アウラガはモンゴル帝国の最初の首都ともいえ、首都ウランバートルから東南約250kmにあるヘンティ県デリゲルハーン村にあります。アウラガ遺跡からチンギスハーンの霊廟が発見され、霊廟はチンギスハーンの死後に霊魂を祀るために建てられました。アウラガ遺跡は有名な観光スポットではないものの、博物館があり遺跡からの出土品などを展示して、村の小学生を招いて青空教室を開いています。

モンゴルには多くの有名な観光スポットや世界遺産もあります。有名ではなくても歴史的に重要なスポットとなっているのは、アウラガ遺跡です。観光スポットという訳ではありませんが、モンゴルにとって重要な人物であるチンギスハーンの本拠地として保護されています。アウラガ遺跡はモンゴル国の最重要遺跡に登録され、ユネスコ世界遺産の国内リストにも登録されているので、将来は観光スポットとして見られる日が来るかもしれません。

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