カンボジアの観光都市シェムリアップの観光ならアンコール・トムがおすすめ!

カンボジア北西部の街、シェムリアップ。アンコール遺跡やトンレサップ湖など、人気の観光スポットが集まったエリアです。近年シェムリアップは、人口が著しく増加していることから、カンボジア国内でも特に賑わいのあるエリアとして人気を博しています。ここでは、シェムリアップ観光に行く前に知っておきたいおすすめ観光情報についてご紹介します。

アンコール遺跡群の基礎知識

カンボジアを代表する観光都市・シェムリアップの人気スポットといえば、アンコール遺跡群です。この遺跡群は「アンコール」がサンスクリット語で「都市」を意味することからもわかるように、現在のカンボジア王国の基となったクメール王朝の首都の跡となっています。2004年に世界文化遺産に登録されてから今日まで、沢山の観光客が世界各国から訪れています。
アンコール遺跡群の中でも最も有名なものが、アンコール・ワットです。「ワット」は寺院を意味しており、現在でも寺院として用いられているほか国旗に描かれ国のシンボルとして知られています。
アンコール遺跡群をめぐるツアー等に参加することで、アンコール・ワットのほかにもプノン・バケン、プレ・ループ、そしてアンコール・トムなど、個性あふれる遺跡を多数見ることができます。

おすすめ観光スポット、アンコール・トム

アンコール・ワットに次いで人気の遺跡が、アンコール・トムです。アンコール・トムは、ユニークな壁画を見ることができることで知られています。「トム」は、クメール語で「大きい」という意味を指します。壁画が描かれた壁や四方に顔が彫られた柱など、建造物はすべてヒンドゥー世界の宇宙観に基づいて作られています。歩いて遺跡の中に実際に入ることができるため、遺跡のスケールの大きさを感じることができます。
アンコール・ワットの近くにある城壁都市遺跡であり、比較的訪れやすい立地にあることも人気の理由のひとつです。また、アンコール・トムは森に囲まれているため、行く途中には肌で自然を間近に感じることができる点もポイント。開放感あふれるトゥクトゥクなどで訪れることで、その魅力をより一層感じられること間違いなしです。

カンボジア・シェムリアップを訪れる際には、アンコール・トムをはじめとしたアンコール遺跡群の観光がおすすめです。遺跡群を訪れる際には、公認ガイドと共に遺跡を巡るツアーを利用することが一般的です。ツアー内容は提供する旅行会社によってさまざま。ツアーにどの遺跡が含まれているのかを事前に確認することをおすすめします。

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