インドネシアを代表するリゾート地「ジンバラン」とバリ島おすすめの観光スポット

年間を通して温暖な気候となっているインドネシアは、国内に数多くのリゾート地を有しています。その中でもバリ島は、日本だけでなく世界各国から数多くの観光客が訪れる一大リゾート地です。サーフィンのメッカとしても名高い「ジンバラン」があり、この一帯には観光スポットも点在しているので、ここでおすすめスポットを紹介していきます。

波乗りとグルメも楽しめるジンバラン

バリ島の南部、バドゥン半島に南北16kmに渡って広がっているリゾート地が「ジンバラン」です。インドネシアのリゾート地で最初に思い浮かべる方が多いほど、世界的な知名度を誇っています。1990年初頭に開発された一帯で、計3区画に分けられているのが特徴です。外海に面しているためサーフィンに適している場所でもあり、毎年8月になると世界大会が開催されて1年でもっとも多くの人々が集います。砂浜には計200軒の屋台が連なっていて、バリ島名物のシーフード料理を味わうこともできます。

山のリゾートを満喫できる「ウブド」

海のリゾート地の代名詞が「ジンバラン」であれば、「ウブド」は山のリゾート地と呼べる場所です。ここはバリ島の中央部・熱帯雨林が広がるバトゥール山の麓にあるアクティビティスポットで、宿泊施設や美術館・寺院も併設されています。バリ舞踏や彫刻といった観光客自身も体験できるレクリエーションが数多く用意されており、長期滞在しながら自然とインドネシアの文化を学ぶことが可能です。湖や高原も広がっており、海だけでなく豊かな緑と自然にあふれているバリ島の側面も見られる場所です。

バリ舞踏を見学できる「レゴン・スクエア」

バリ島の中心部にある「レゴン・スクエア」は、レストランの中にバリ舞踏のステージを併設しています。ここでは毎晩バリ舞踏ショーが開催されていて、バリ島の郷土料理を味わいながら幻想的な踊りを目にすることが可能です。バリ舞踏は大きく分けて2つに分類されますが、「レゴン・スクエア」では女性が神に扮したマハーバラタという踊りと、インドネシアの叙事詩を舞踏にしたラーマヤナの2つを同じステージで見られる貴重な場所です。観光スポットとしても人気で、大勢の人々で賑わいを見せています。

以上、インドネシアの名高いリゾート地「ジンバラン」と、バリ島内のおすすめの観光スポットの紹介でした。インドネシアでサーフィンを楽しむと言えば、ジンバランに行くということを指すほどサーファーに愛されている場所です。マリンレジャーだけでなく山間部にもアクティビティスポットがあり、バリ島は1年中さまざまなレジャーを満喫できる場所です。

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