神々がいこうネパールの首都カトマンズの観光スポット

ヒマラヤ山脈に抱かれた高原の国ネパールの首都カトマンズは、仏教だけでなくヒンドゥー教の寺院も共存する都市です。世界遺産に指定されている建築物の数々を目の当たりにしようと毎年のように、世界中から多くの観光客が訪れます。またカトマンズはヒマラヤ山脈のトレッキングや数々の絶景を目的に世界から人が集まる都市の側面もあります。

スワヤンナブート寺院はマストのスポット

ネパールのカトマンズを訪問したら、絶対に訪れてほしいのがスワヤンブナート寺院です。カトマンズ中心街から西へ2kmの位置にあり、徒歩でも30分程度で到着することができます。小高い丘の上にあるスワヤンナブート寺院は、ネパールでも最古の仏教寺院です。仏塔までたどり着くには、なんと400段もの階段を上ることになりますが、1979年に世界遺産に登録されたカトマンズ地方の中心地でもあります。またスワヤンナブート寺院名物は驚くほどのサルが生息していることです。

ダルバール広場とその周辺

ダルバール広場はカトマンズの旧市街バタン地区に位置します。世界遺産にも指定されているほどですが、ダルバール広場には数々の寺院が並んでおり、カトマンズ有数の人気の観光スポットとして知られています。2015年のネパール地震では大きな被害を蒙りましたが、現在でも観光客の耐えない人気エリアです。古くよりカトマンズの地元の人々にとって、ダルバール広場は憩いのひとときをすごす場所として親しまれてきました。ダルマール広場東側には、ハヌマーンドカという宮殿もあります。

カトマンズの地元のマーケット、タメル地区

ネパール・カトマンズでもう少しディープなエリアを訪れたいときは、タメル地区をはずすことは出来ないはずです。お土産の小物や布皮製品はもちろん、衣類など何でもそろうマーケットです。バックパッカーも集うような気さくな地元民との交流できる雰囲気が魅力といえます。ネパールの食材をふんだんに使用したレストランも軒を連ねているので、知り合いや有人への土産探しにつかれたら、ネパール料理を楽しんで疲れを癒してはいかがでしょうか。日本と違ってスパイシーでエッジのきいたメニューの数々に嬉しい驚きを発見できるはずです。

ネパールのカトマンズは、人口100万人をようする国内最大の都市にして首都でもあります。かねてより仏教が普及し、隣国インドのヒンドゥー教の影響も色濃く受けています。そのような宗教が共存した様は、数々の宗教寺院に垣間見ることが出来るでしょう。世界遺産は地元の人々の憩いの場も提供しており、賑わいを見せるマーケットにはカトマンズの生命力を感じさせてくれます。

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