ヒマラヤ山脈の麓・ネパール「ポカラ」で雄大な景色を楽しもう

ネパールの首都カトマンズから西へ200キロの位置にある「ポカラ」は、ヒマラヤ山脈を臨むネパール第2の都市として知られています。温暖な気候で街中のどこからでも雄大な景色を間近に見られることから、桃源郷として世界各国からツーリストが訪れます。ここでは、そんなポカラの魅力を3つに絞ってピックアップしてみました。

まずはポカラならではの景色を満喫

ネパールのほぼ中央部にあるポカラは本格的なヒマラヤトレッキングの出発点として知られていますが、お手軽に眺望を楽しむこともできます。「サランコットの丘」はヒマラヤ山脈の展望地で、山にかかる朝日や夕日を眺めに行く人気スポットです。標高1592メートルもありますが、車で行くことができるため小さな子ども連れでも安心で、ヒマラヤの山々が織りなす景色を手軽に楽しむことができます。ミニトレッキングコースもあり、途中にお土産屋さんやレストランもあるのでハイキング感覚で楽しめます。

アンナプルナが生み出す水の都

「ポカラ」という地名は、ネパール語の「ポカリ(湖)」という言葉が元となっています。その名の通りアンナプルナ氷河を水源としたフェワ湖・ベグナス湖・ルパ湖の3つの湖があり、特に街のシンボルでもあるフェワ湖はネパール屈指の観光名所です。湖はもちろんのこと滝や洞窟などの自然を満喫できる他、湖畔には数多くのレストランがあるので美しい湖を楽しみながら食事をすることもできます。宿泊施設も安い宿から高級ホテルまで揃っているので、ポカラ滞在の拠点としても便利です。

自然と一体化!ポカラのアクティビティ

せっかくポカラまでやってきたら、ここでしか体験できないアクティビティを楽しんでみてはいかがでしょうか。雄大な土地と自然を活かしたパラセーリングやパラグライダー、軽飛行機による遊覧飛行などがあり、何れも空中からのヒマラヤ山脈とその眼下に広がるポカラ市街や3つの湖など、地上から見るのとはまたひと味違う素晴らしい景色を見ることができます。この風景は写真などではよく見かけますが、直接自分の目で見られるのはここポカラでしかできない貴重な体験なのでおすすめです。

ポカラを楽しむコツは、時間に縛られずに何もかも忘れて自然と一体化することです。この土地には日本とは違う時間が流れているので、自転車を借りてサイクリングしたり、湖上にボートを浮かべて遊覧を楽しむなど思い思いのひとときを過ごすことができます。日々の喧騒に疲れたら、心癒されるポカラでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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