東南アジアマレーシアのクアンタンのおすすめ観光スポット
日本より南の海のことを南シナ海と言いますが、その南シナ海で日本と同様に周辺を海に囲まれているのがマレーシアです。マレーシアはイスラム教が急凶として根付いており、各地には巡礼をするためのスポットがたくさんあります。その中でもマレーシアのパハン州にあるクアンタンは、イスラムの聖地のひとつとしてあがめられているのです。
クアンタンのスルタン・アフマド1世モスク
マレーシアのクアンタンの観光スポットにおいては、一度は訪れておきたいのがスルタン・アフマド1世モスクです。スルタン・アフマド1世モスクはマレーシアでも最大規模面積を持つイスラムの巡礼地であり、その特徴は建物全体が白と青で構成されたブルーモスクになります。アジア全体のイスラム教徒が巡礼をする土地ですが、異教徒であっても金曜日と祈りの時間帯でなければ施設に入る事が出来るようになっているのです。もちろん入場する際にはイスラムなので女性は全身をくるむローブの着用が義務付けられているなどルール付けされていますが、外見だけでなく内装も手の込んだ装飾がされているので一見の価値ありといえます。
自然を満喫できるスンガイ・パンダン滝
マレーシアは海底火山の隆起によってできた土地であり、大陸から離れていることで独特の自然が残っています。そんなマレーシアの自然を堪能できるスポットが、クアンタンのスンガイ・パンダン滝です。クアンタンの都市部から約25キロ離れた場所にあり、1年を通して温暖な気候のマレーシアにおいて現地民の憩いの場として愛されています。その魅力としては、周りを森林地帯に覆われている雄大な自然の中でゆっくりときれいな水が流れている光景です。その光景は心を安らかな空間を独り占めできるので、喧騒を離れてリラックスした時間を堪能できます。
南シナ海を堪能できるテロッ・チェンペダ
マレーシアはサンゴが海底火山によって隆起した土地であり、先に言ったとおりに日本と同様に周辺を南シナ海に囲まれている孤島です。その雄大な海を見られる光景はマレーシアの大切な観光資源であり、このクアントンでも同様でそのスポットというのがテロッ・チェンペダと言います。テロッ・チェンペダの魅力は、南シナ海の青い海とサンゴ礁が波しぶきによって運ばれてきた白い砂浜です。日中でも海水浴が楽しめるスポットですが、特に絶景なのが早朝での日の入りの時間帯になります。波の音しかしない空間で、太陽が昇る光景はこの場所でしか見られない光景です。
南シナ海のマレーシアは大航海時代にヨーロッパや中東の拠点として発展した土地であり、各地にヨーロッパ建築だけでなくスルタン・アフマド1世モスクのようなイスラム圏の建物も点在しています。そして陸から離れていることによって、クアントンにはマレーシアの雄大な自然が残っているのもこの国の魅力の一つに挙げられます。