ラオスにあるパクセって、どんな観光地なんですか?
パクセとはラオスの中で2番目の規模を誇る大都市であり、人口規模も100,000人程にもなります。その分だけ、観光客も大勢訪れていて、日本人との縁が深い事でも有名です。ボロヴェン高原やシーパンドンと言った有名なランドマークへの玄関口でもあるのですが、今回はそんなラオス第2の都市であるパクセについてポイントを3つ程述べていく事とします。
パクセってどんな所ですか?
パクセとはラオスの言葉で『セードン川河口に栄えた街』という意味です。大きい都市です。宿泊施設が多く立地しているのは、フランス統治時代の建物等が多いエリアで異国情緒を感じさせる綺麗な街並になっています。そういった宿泊施設が多いエリアを散策するのも楽しいですが現在最もパクセで賑やかなのは、ダーオフアン市場がある町の中心部である東側エリアなので、異国情緒を感じる散策をテーマにするのと、現在の賑やかな街並を楽しむという事で旅行のテーマを2つ持っておくというのも悪くありません。西にタイがあり東にベトナム、南にカンボジアがある関係でそれぞれの国からの旅行者だったり、ビジネス関係の人を見かける機会が多く、その意味でも中々日本では見られない光景が広がっている町です。
町の中心部にあるダーオフアン市場とは?
ラオスでパクセに行くならば、まずは町の中心部にあるダーオフアン市場に行ってみる事をお勧めします。お勧めの時間帯は朝の早い時間帯で多くの人が集まり活気が出ている頃合で、メコン川から上がったばかりの魚や野菜や肉等の生鮮食品や、日用雑貨から衣類に電化製品等あらゆる品物が集合しています。地方や近郊への、陸上交通の要所にもなっていますので、基本的に1日中賑やかな場所です。旅行者としても、食事をしたりお土産探しをしたりで色々な楽しみ方が出来ますので、外す手はありません。場合によっては、1日掛けて雰囲気の移り変わりを見物するというのも1つの楽しみ方です。
ワット・プーサラオにも行ってみましょう。
ワット・プーサラオとは、市内南部にあるメコン川の対岸にあるお寺の事です。ワットとはお寺という意味ですので、日本語では『プーサラオ寺』という様なニュアンスで捉えておくと齟齬がありません。ちょっとした山になっている場所に立地しているのですが、此処の最大の見所は山の中腹にあるゴールデンブッダ像になります。日本で言う所の鎌倉の大仏等と同じ種類ですが、その巨大さと異国情緒がある様子は壮観な物があります。ちなみに、そんなゴールデンブッダ像周辺は景色スポットとしても定評があり、メコン川やパクセの様子を一望出来る穴場です。晴れた日の夕方の頃合や早朝に昼間で、全く様相を変えますので楽しみ方を工夫するというのも悪くありません。
ラオス第2の都市であるパクセは、フランス統治時代の名残を残す異国情緒溢れる人気の観光地です。町の中心部にあるダーオフアン市場やワット・プーサラオ等、多くのランドマークに恵まれた場所であり色々な楽しみ方を工夫出来ます。これ以外にもチャンパーサックにあるワット・プー等、世界遺産にランクインしている様な場所やコーヒーが美味しいボラベン高原周辺のパークソン等、見所が沢山ありますので、訪問前までに簡単にでも観光計画を立てておくと効率がとても良いです。