台湾の観光なら新竹をチェック!どのような魅力があるのか紹介
台湾旅行で訪れる観光地というと、台北を思い浮かべる人が多いでしょう。実は台北からわずか1時間強で行ける新竹も、とても楽しめるエリアとなっています。台湾の主要産業を支える工業地区でもあり、シリコンバレーに例えられることも多いです。今回はそんな新築を観光の観点から紹介するので、この機会にチェックしておきましょう。
風景や散策を楽しめる新竹駅周辺
台湾と日本は過去に深い縁があり、その名残が現代の新竹にも残っています。日本に統治されていた頃の建造物があるので、どこか懐かしさを感じるという人も多いでしょう。アンティークな雰囲気が漂う街並みを眺めているだけで、異国の地でありながら郷愁の想いがこみ上げてくるのです。慌ただしい工業市区のイメージとは異なり、ゆったりとした時間が流れています。そのため、台湾の空気を肌で感じながら散策できるスポットとしても有名です。両国の縁と歴史を体感しながら心を和ませると良いでしょう。
動物園や工芸館がある新竹公園
新竹公園はとても広くて、動物園をはじめとした楽しい要素が多くつまっています。東大路の方から訪れた人が最初に目にするのは、圧倒的なスケールを持つエントランスです。王宮の園庭のような優雅な空間が広々と展開しています。そこから進むルートは自然に包まれており、道沿いの巨大な池も名物の一つです。しばらく歩いていくと、その池にかかる美しい橋に到着します。それを渡った先には日本風の家屋がいくつか立っており、台湾の素晴らしいガラス細工を鑑賞できる工芸館などもあるのです。
城隍廟の周りは新竹のグルメスポット
新竹の城隍廟は土地の神を祀っている神聖な場所です。多くの観光客が立ち寄りますが、このエリアの魅力はそれだけではありません。広域にわたって台湾を代表するグルメスポットの一つになっています。歩いていると、屋台や店舗の看板が次々と目に入ってくるでしょう。メニューはさまざまですが、台湾ならではのローカルなB級料理が中心です。リーズナブルなので、半日をかけて食べ歩きを楽しむ人も少なくありません。どこも熱気に満ちており、台湾人の食文化に捧げる情熱を垣間見られます。
新竹は台北から日帰りで訪れられるため、台湾旅行のプランに組み込みやすくなっています。旅行の楽しみ方のバリエーションを増やしたい場合にうってつけです。工芸品やグルメといった文化に触れられることも大きな魅力ですし、日本との関係についても学べます。このように、ただ観光をするだけでなく、台湾に関する理解が深まることも大きなメリットです。