バングラディッシュに行くならば、サンダーバンズことシュンドルボンに行こう!
サンダーバンズは、シュンドルボンとも読むバングラディッシュが誇る世界遺産です。世界最大のマングローブの林が広がっており、貴重な動植物も数多くバングラディッシュに訪れたならば必ず1度は訪問してみるべきランドマークと言っても過言ではありません。そこで今回、サンダーバンズことシュンドルボンについてポイントを2つ程述べていく事とします。
サンダーバンズってどんな場所ですか?
サンダーバンズことシュンドルボンは、バングラディッシュのクルナ管区南部に立地しており、インド側にまで広大なマングローブが広がっています。ちなみにインド側の部分は、1984年にインド政府に『スンダルバンズ国立公園』と名付けられており、1987年には世界遺産にも登録されています。バングラディッシュの方のサンダーバンズも1997年に指定されていますので、1つの林が2つの国で世界遺産認定されていると見る事も出来ます。
絶滅危惧種のベンガルトラもこの地域に生息しており、他にも鹿やワニ等の野生生物も豊富であり、特にニタリクジラにカワゴンドウ、マダライルカと言った鯨類が沢山住んでいる土地として定評があります。鳥類の方も240種類も住んでおり、絶滅危惧種も少なからず含まれています。バングラディッシュに来たならば、豊富な自然を求めて1度は必ず訪れておきたい場所と言えます。
サンダーバンズではクルーズがベストです。
サンダーバンズことシュンドルボンを観光する場合、バングラディッシュ側からでしたらまずはバングラディッシュの首都であるダッカに入り、そこからクルーズ船のツアーに参加するのが一般的です。船内宿泊となりますが、船に乗って暫く進みダッカの喧騒が遠くのと雄大な大自然が広がっています。必ず何かしらの動物と遭遇する上、景色の美しさは参加者を飽きさせません。
特に夜の静寂と、朝と夕方川面に映る太陽の美しさには特筆すべき物があります。マングローブの林と合わさった姿は、バングラディッシュ屈指の絶景スポットと言っても過言ではありません。ちなみに、バングラディッシュの雨季は相当に長く、穏やかな観光がしたい場合には11~2月位の乾期を選ぶ事も押えておきたいポイントと言えます。
ラッキーならば、ベンガルトラや珍しい鯨類とも遭遇出来ますので、その辺りに期待してみるのも旅の醍醐味です。
サンダーバンズことシュンドルボンは、広大なマングローブの森林地帯でバングラディッシュのメジャーランドマークです。世界遺産にも指定されており、多くの動植物が生息しています。お勧めの観光時期は11~2月程で、この時期に首都ダッカからクルーズ船ツアーに参加するのが、一般的な観光方法となります。珍しい鯨類やベンガルトラ等も居ますので、その辺りとの遭遇を期待してみるのも楽しみ方の1つです。