香港島を最大に楽しめる「ヴィクトリア・ピーク」に登ってみよう
香港の観光地として名高いヴィクトリア・ピーク。香港島内にある夜景スポットとしても知られており、国内では「ザ・ピーク」などの愛称で親しまれています。九龍のビル街や、ヴィクトリア・ハーバーなどを見渡すことが出来るこの場所には展望台やレジャー施設まで用意されています。ケーブルカーであなたもぜひ、最高の夜景を堪能してみませんか。
アジアだけど「ヴィクトリア・ピーク」
香港島にそびえる「ヴィクトリア・ピーク」は、標高552メートルの高さです。もともとは「太平山」という名称でしたが、イギリス人がヴィクトリア女王の名前にちなんで「ヴィクトリア・ピーク」と名付けました。展望台からはヴィクトリア・ハーバーと香港島を見ることが出来るため、夜景が素敵なスポットとして現在も多くの観光客が訪れています。ショッピングやレジャーの複合施設ピーク・タワーの屋上にはスカイテラス428という展望台があり、広々とした空の下で輝かしく光るビル群を眺めることが出来ます。世界三大夜景のひとつと呼ばれている香港島の眺め、摩天楼は誰が見ても美しいものです。ベストシーズンは11月から2月頃と言われており、秋から冬にかけての澄み切った空気の中で風景を楽しむことが出来ます。香港での観光の際は、天候もぜひチェックしておきましょう。
香港島「ヴィクトリア・ピーク」のアクセス
香港島の「ヴィクトリア・ピーク」へのアクセスは、ツアーであれば香港のガイドさんがそのまま専用のバスで連れていってくれることもあります。観光目的でやってきているのですから、現地ならではのアクセス方法で行ってみたいという人には、ピーク・トラムがお勧めです。ピーク・トラムは香港ならではの乗り物で、急な山道をケーブルカーで進むというもの。最大で27度の傾斜角度の道を登っていくので、社内でドキドキ感を味わうことも出来ます。アトラクションとして楽しめる部分もありますが、もちろん窓から見える景色も美しいという点においても人気です。ただし、香港ならではの乗り物という点から多少混雑する可能性があります。混雑は嫌という場合は、バスやタクシーで「ヴィクトリア・ピーク」を訪れることも可能です。バスは2階建てなので、こちらも香港名物として楽しむことが出来ます。
香港名物ピーク・トラムで楽しむ「ヴィクトリア・ピーク」は、夜景ももちろん美しいですが、太陽の光を浴びたヴィクトリア・ハーバーの絶景も素晴らしいものです。有名な観光スポットであるため、乗り物に乗る際は人が多いのが気になるかもしれませんが、たどり着いた先にある展望台からの眺めは美しく、それまでの苦労を忘れさせてくれます。香港に訪れたときには、外せない絶景スポットです。