ソウルにあるNソウルタワーは大変人気がある観光名所
韓国のソウルに観光で出かける人は少なくありません。ソウルというと美味しいグルメや買い物などを堪能できますが、観光名所として人気が高いのがNソウルタワーです。Nソウルタワーは韓国ドラマで使われることが多く、ソウルに遊びに行ったら立ち寄りたいという日本人は多くいます。そこで、ここではNソウルタワーについて詳しく紹介していきます。
絶景を堪能することができる
Nソウルタワーの最大の魅力は、展望台から360度の夜景を堪能できることです。そもそもNソウルタワーは、ソウルのナムサン公園の頂上に1969年に建設されました。韓国初のテレビ・ラジオの電波塔として活用するためです。1980年には南山ソウルタワーとして一般公開されるようになり、韓国内はもちろん海外からの観光客の定番の名所となりました。
Nソウルタワーの高さはおよそ236メートルですが、南山の丘の上にあることから実際の標高は海抜479メートルほどです。したがって、展望台からは美しい眺望を楽しむことができます。晴れた日には、インチョンをはじめ北朝鮮にある松岳山まで眺めることができるのです。美しい夜景を見ながらロマンチックな雰囲気に浸れるので、特にカップルに最適な観光スポットといえるでしょう。
愛の南京錠がとても有名
Nソウルタワーは美しい眺望が楽しめることで有名ですが、それ以外にも愛の南京錠という名所があります。タワープラザの2階にある愛の南京錠は、恋人の聖地ともいわれているのです。カップルがメッセージを書いた南京錠を取り付け、永遠の愛を誓い合う場所です。南京錠をロックした後の鍵は、すぐ側に設置されている赤いポストに入れる仕組みになっています。タワープラザの2階に足を運べば、びっくりするくらいの量の南京錠がかかっているのを目にすることができます。南京錠は日本円にして1つ800円くらいの費用で購入できるので、日本から訪れたならば挑戦してみると良いでしょう。
その他にも、愛の南京錠には可愛らしいオブジェやベンチなども設置されています。そのため、カップル同士で旅の記念として写真撮影を楽しめるのも魅力です。
韓国にあるNソウルタワーは、日本人の間で人気を博している観光名所です。美しい景色を堪能できるのはもちろん、お土産屋や韓国料理店などの充実した施設があるのも魅力的です。さらに、訪れる時期によってはクリスマスや年越しなどのイベントに参加することもできます。いろいろな楽しみ方ができるので、韓国のソウルを訪れた際は立ち寄ってみると良いでしょう。