ホーチミンのランドマーク「サイゴンセンター」と周辺の穴場観光地
ベトナムは、東南アジアを代表する産業・観光業の中心地です。首都ハノイに次ぐ大都市・ホーチミンでは2000年以降、高層ビルの建設が盛んにおこなわれており2016年に誕生した「サイゴンセンター」は、世界第4位の高さを誇る高層ビルとなっています。ホーチミンのランドマークで観光施設も入居する注目を集めているスポットですが、ここでは「サイゴンセンター」と周辺の穴場観光地を紹介します。
絶景を満喫できる「サイゴンセンター」
「サイゴンセンター」はベトナム政府の建設省が主導して建造されたビルで、2016年に誕生しました。日本のデパートやホテル・テーマパークなど数多くの商業・娯楽施設が入居した複合ビルで、最上階の地上68階部分は展望室があります。この展望室は360℃の大パノラマとなっており、ホーチミン市内を一望することが可能。晴れた日はベトナムとタイの国境となる山まで見渡すこともできます。世界第4位の高さを誇っているビルで、ベトナムの新しい観光スポットとしても注目されているほどです。ホーチミンの中心部にあるため立ち寄りやすく、入居するホテルで宿泊したりお土産を買い求めるのにも利用できます。サイゴンセンターの1階部分にはホーチミンの周辺地域へ向かえるバスターミナルがあるので、観光で訪れた際は必ずと言っていいほど立ち寄ることになる場所です。
広大な敷地を有する「スイティエン公園」
ホーチミンの中心地から車で約20分の位置にある「スイティエン公園」は、世界の有名遊園地12選に選出されたテーマパークです。東京ドーム25個分の広大な敷地面積を誇り、園内には計250種類のアトラクションが設置されています。ジェットコースターに至ってはベトナムで唯一のアトラクションとなっており、現地市民にも絶大な人気を誇っているほど。「スイティエン公園」内にはトラムが走っているので、歩いて園内を巡る必要はありません。中央部には高さ25mのスイティエン城があり、夜になるとライトアップがなされて幻想的な姿を眺めることができます。「スイティエン公園」に向かうには市内の中心部から直行シャトルバスに乗ることもでき、アクセスしやすくなっています。家族連れはもちろん、友達同士でも1日中楽しめるスポットです。
以上、ベトナムのホーチミンにある「サイゴンタワー」と穴場観光地の紹介でした。先進国の仲間入りをしたベトナムらしい近代的な観光名所が多いホーチミンで、その代名詞となっているのが「サイゴンタワー」です。ベトナムの新しい観光地を満喫するのに打って付けの場所がホーチミンであり、家族で訪れやすい場所になっています。