バンジージャンプができるマカオ半島の観光名所、マカオタワー

中国の特別行政区であるマカオは、中国の中でも特別区に指定されている地域です。中国大陸の南部の海岸に面した地域にあり、海にのびているマカオ半島と周辺の島々から成り立っています。マカオは、1999年までポルトガルの海外領土であったことから、中国本土とは異なった雰囲気がある街で、リゾート地としても人気がありますが、そんなマカオを一望できる観光名所がマカオタワーです。

マカオ半島を見渡せる高層タワー

マカオタワーは、マカオにある超高層タワーで、地上から塔の一番高い場所まで338メートルの高さがあります。塔内には周囲のマカオ半島の景色を一望できる展望台などの施設があり、マカオを訪れる多くの旅行客に人気がある観光スポットです。映画館やショッピングモールなどの施設も塔内にはあり、観光から買い物までまとめて楽しめる総合アミューズメント施設です。マカオタワーは、世界各地の高層タワーが入会している連盟にも加盟している、世界的にも有名な巨大タワーです。観光だけでなく、通信や放送のための施設としても使用されています。塔を建設したのはマカオの資産家で、ニュージーランドに旅行に出かけた資産家が、現地で見た高層タワーに感激して、同じようなものをマカオ半島にも作りたいと考えたことから、マカオタワーの建設が開始されました。

バンジージャンプの名所

マカオタワーの建設が始まったのは1998年のことで、施設がオープンしたのは2001年です。タワーのデザインはニュージーランドの建設会社などが担当して、ラスベガスにある高層タワーと共通するデザインが採用されています。現在のマカオタワーは、とびきりのスリルを味わえる観光名所として知られています。塔の外縁部分を探索できるツアーも行われていて、旅行客にも人気があります。さらにスリルを味わいたい観光客が体験できるのがバンジージャンプです。タワーの233メートルの地点からバンジージャンプすることができるこの施設は、怖いもの知らずの旅行客に人気のアトラクションです。この場所は世界でも有名なバンジージャンプのスポットで、この場所からジャンプをした人が、建物の最も高い所から飛ぶ世界記録を更新したこともありました。

1999年までポルトガルの海外領土であったマカオは、現在中国の特別区として、アジアでも有数のリゾート地になっています。マカオで一番有名な観光スポットがマカオタワーで、地上から頂上まで338メートルの高さがあり、展望室からは周囲のマカオ半島を見渡すことができます。バンジージャンプのスポットとしても有名です。

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