ポカラはヒマラヤの展望とフェワ湖で知られる観光地!

ネパールの観光と聞いた時、ヒマラヤの展望やトレッキングをイメージする人は多いのではないでしょうか。ネパールの中でもポカラは標高800メートルの高地、ポカラからはネパールが誇るヒマラヤの展望に最適な場所です。ただ、ポカラはヒマラヤ展望だけでなく、フェワ湖も忘れるわけにはいきません。山が単に見えるだけでなくフェワ湖の向こう側には白く輝くヒマラヤ山脈を望める、このような魅力があります。

ヒマラヤが良く見える季節は乾季

ポカラはネパールの玄関口ともいえるカトマンズからツーリストバスを使って約7時間、飛行機だと30~40分のアクセスです。バスや飛行機のチケットはカトマンズにある旅行代理店で手配して貰えるようです。フェワ湖からヒマラヤの展望を考えている人は、乾季の10月から翌年の3月頃は、白く輝くヒマラヤ山脈をフェワ湖と共に望むことができるおすすめの季節といいます。なお、天気が良いときでも朝9時を過ぎるとヒマラヤには雲がかかりはじめてしまうため、ダムサイドは遅くとも朝7時には出発が推奨されていますが、少しでも長く見たいのであれば日の出とともに出発、登山するわけではないけれどもこのくらいの時間に出発すれば、ネパールを代表する山々を間近に望めるわけですね。ちなみに、昼を過ぎると見ることができないといわれているため早朝が勝負です。

レイクサイドでボートに乗りフェア湖を満喫

フェア湖にはいくつものボート乗り場があるといわれていますが、ヒマラヤを見た後は湖畔を散策するのも良いですし、ボートに乗って水の上からの風景を楽しむのも良いのではないでしょうか。ネパールの人々は毎日チヤと呼ぶネパール式のミルクティーを飲むといいますが、ダムの近くにはチヤを飲むことができるお店もあるので立ち寄るのも良いのではないでしょうか。ボートは1時間、日本円で約425円(250ルピー)と格安料金、朝9時ころまでであればボートからでもヒマラヤが良く見えるので写真撮影をするときにも便利ですよね。フェア湖には小島があり下りることができる、そこにはバラヒ寺院があるので参拝するのも旅の思い出になります。ちなみに、白く輝くヒマラヤとフェワ湖が写っている写真を見たことがある人も多いかと思われますが、この写真はダムサイドから撮影したものといわれており、ポストカードと同じような風景写真を撮影できる魅力もあります。

ポカラはヒマラヤが良く見える観光地、山の眺望だけでなくフェワ湖でのボートや湖の中にはある寺院などの観光スポットもある場所です。午前9時を過ぎるとヒマラヤには雲がかかり始め視界を遮ってしまうため、早朝出発がベストです。貸しボートはフェワ湖の中に多数あり、1時間250ルピーで借りることができるため、ボートから写真撮影がおすすめです。

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