近代化が感じられるマレーシアのクアラルンプールにあるペトロナスツインタワーの魅力とは

近代化が進むマレーシアの首都・クアラルンプールの観光スポットといえばイスラム教のモスクも人気がありますが、ペトロナスツインタワーも欠かせません。ペトロナスツインタワーはクアラルンプールの中心地にある近代的な高層ビルです。マレーシアの近代化を感じられるシンボル的な存在といえます。今回はペトロナスツインタワーの魅力についてご紹介します。

ツインビル世界一のペトロナスツインタワー

マレーシアのクアラルンプール国際空港から車で約45分ほどの距離にある、ペトロナスツインタワーは2つのビルが対になり並んで建っている形状が特徴です。1998年に完成したビルで、高さは約452メートルあります。2005年までは世界で最も高いビルでもありましたが、今でもツインタワーとしては世界一の高さです。SF映画に登場しそうなメタリックな外観が特徴的であるだけでなく、2つのタワーにはイスラム様式のモスクのような尖塔があるのが特徴です。タワー1を作ったのは日本の建設会社、タワー2を作ったのは韓国の会社の建設部部門で、これらの2つのタワーの間にはスカイブリッジがあります。見晴らしのよい展望台があるので、訪れた際には展望台に上がって、マレーシア・クアラルンプールの風景を眺めてみてはいかがでしょうか。

夜景もペトロナスツインタワーの魅力

メタリックな外観が際立つ昼間の姿も良いですが、夜間のライトアップされたペトロナスツインタワーも、マレーシアの近代化を感じることが出来る絶景です。夜空に突き立つ2本の尖塔がくっきりと浮かび上がり、近未来的な景観となっています。ペトロナスツインタワーだけでも見ごたえがありますが、タワーに隣接しているKLCC公園では夜になるとイルミネーションが輝く噴水ショーがおこなわれているので、合わせて見るのがおすすめです。ちょうど噴水越しにツインタワーを眺めるのにぴったりの場所で、光に輝く噴水と独特な景観の近代的なペトロナスツインタワーの夜景をセットで写真におさめることができるでしょう。噴水ショーは1回約20分ほどで、音楽とともにおこなわれます。また展望台からの夜景もぜひ見ておきたいクアラルンプールの絶景ポイントです。

マレーシア旅行でクアラルンプールを訪れる際には、立ち寄るのにおすすめのペトロナスツインタワーについてご紹介しました。日中の展望台からの風景も良いですが、夜景の美しさも一見の価値ありです。低層階にはショッピングモールやレストラン、フードコートなどもあるので外から眺めるほか、内部も合わせて楽しむのも良いでしょう。

関連記事