台湾の高雄にある有名な観光スポット、龍虎塔
台湾の高雄市は中華民国の南部に位置している都市ですが、台湾でも有数の規模を持つ大都市です。台湾では台北市についで重要な経済の拠点ですが、観光地としても人気がある都市です。市内には多くの観光スポットがありますが、その中でも国内外に広く知られているのが蓮池潭で、蓮池潭の中に建設されているのが龍虎塔という有名な建物です。
龍と虎の像が飾られた龍虎塔
台湾の高雄市にある蓮池潭は、市内でも特に人気のある観光スポットで、42ヘクタールの広さがある池です。蓮池潭の中に建てられている龍虎塔は、1974年に建設された建物で、竜と虎をイメージした二つのタワーが並んで建てられています。龍子塔はそれぞれ7階建ての高さを持つ建物と同じくらいの高さを持っていて、非常に規模の大きな建物です。塔は池の中に浮かぶ陸地の上に建設されています。龍虎塔の入り口付近にはそれぞれ龍の像と虎の像が置かれているので、どちらが龍でどちらが虎の塔か一目でわかります。龍子塔を正面から見て、右側に位置しているのが虎の塔で、左側に位置するのが龍の塔です。観光客は塔の内部にも入ることができますが、塔の中に入る時には、入り口の前に置かれた龍と虎の像を通って、中に入れるようになっています。
内部も見学できる龍虎塔
龍虎塔を訪れる観光客に人気があるのが、決められた順番を守ってこの塔の内部に入る方法です。非常に縁起が良いとされているのが、龍の像の口から塔の中に入って、虎の像の口から外にでる経路です。運勢をアップさせるために多くの観光客が、この方法で竜虎塔を見学しています。塔が建てられている場所と周辺の陸地は橋でつながっていますが、この橋は九曲橋という名前がつけられています。龍の塔の内部には絵画が描かれていて、親孝行を題材にしている絵です。虎の塔の内部にも絵画が描かれていますが、こちらは12のマギと皇帝の30の宮殿が描かれています。蓮池潭には慈済宮という建物も建てられていますが、この建物は1719年に建設された非常に長い歴史を持つ建物です。もともと別の場所に建設されていましたが、1960年に今の場所移転されました。
台湾の高雄市は国内でも有数の大都市です。高雄市は観光地としても人気がありますが、高雄市を訪れる多くの旅行客が足を運んでいるのが蓮池潭という広い池です。池の中には龍子塔という2つの塔が建てられていて、それぞれの塔の入り口には龍と虎の像が置かれています。塔を見学する旅行客は像の口を通って、中に入ることができます。