札幌・時計台の意外な楽しみ方と周辺の観光スポットを訪れる
日本で人気の観光地・札幌を代表する観光スポットが時計台です。市内観光をすると必ずと言っていいほど、車窓で見たり、立ち寄ったりする場所です。観光バスなどでさっと外観だけ見るだけになりがちですが、もっとディープな楽しみ方もあるようです。さらに、このエリアで訪れてほしい観光スポットについてもご紹介します。
札幌・時計台の奥深い楽しみ方
日本の最北にある北海道の札幌は、ビジネスでも観光でも多くの人が訪れます。その多くが一度は訪れるのが時計台です。車窓などで外観だけを見ることが多い時計台ですが、内部に入ってみるとその魅力に気が付く人が多いようです。時計台の内部には正面入り口から入りますが、まず日本の他の場所とは違う、北海道らしい建物の作りに見とれてしまいます。入場料を払って中に入ると、北海道や札幌の文化財に関する資料が並べられているコーナーや展示室があり、歴史を知るのにはもってこいであることがわかります。さらに時計台には2階に上がれる階段が設けられていて、上がったところには音楽会や講演会・結婚式などにも使用される素敵なホールがあります。実はこちらのホールが時計台の一番の魅力とも言われていて、自由に見学したり、札幌農学校時代の椅子に座って雰囲気を楽しむことができるようです。
時計台を訪れたら行ってみたい大通公園
日本最北の最大の都市・札幌時計台を訪れたら、ぜひとも訪れたいのが大通公園と言われています。時計台からは徒歩10分ほどの距離となります。札幌市民の憩いの場所ともなっている都会を横断する公園で、全長は1.5kmにも及びます。季節によって様々なイベントが開かれますが、特に有名なのが「さっぽろ雪まつり」です。また、春から秋の過ごしやすい季節には屋台などが出て、北海道ならではのトウキビなどを頬張ることができるようです。ベンチもたくさん配置されているので、札幌市民になったつもりでゆっくり過ごすのも良いでしょう。こちらの大通公園では、季節の花々も楽しむことができるようになっています。特に魅了されるお花は、ライラックです。北海道以外の日本の方にとっては、ライラックはなかなか見ることができないお花の一つなので、見ることができたら幸運と言えるでしょう。
札幌のメインの観光スポット・時計台の魅力は、外観だけでなく建物の内部にあります。北海道の歴史を感じられる資料や展示室と共に2階のホールは札幌農学校時代に作られたままとなっており、独特の静かな雰囲気が漂います。また、時計台から徒歩10分ほどのところにある大通公園は札幌市民の憩いの場所で、様々なイベントも開催され、季節の良い時期はゆっくり散歩できそうです。