バングラディッシュのダッカにあるニューマッケットってどんな場所ですか?

バングラディッシュは現在、観光誘致に熱心であり首都であるダッカも開発が急ピッチで進んでいます。ニューマッケットとは、そんなダッカ市内にある多目的市場の事です。食料品から日用雑貨まで何でも売っている上、値段も安いのでバングラディッシュに来てダッカ観光をする中でお土産が欲しい場合にはとてもお勧め出来るショッピングポイントになります。今回はそんなニューマッケットとダッカ観光のポイントを2つ程述べていく事とします。

ニューマッケットの詳細について。

ダッカ市内は、新市街と旧市街の2つに分かれていますがニューマッケットは丁度のその中央部に立地しています。バングラディッシュ人でダッカに住んでいる場合は、生活必需品の類は必ず此処で探すと言っても過言ではない程に生活必需品の品揃えが良い事がポイントの、巨大市場でありお土産探しや珍しい食べ物探しがしたいという時には、必ず押さえておきたいポイントと言えます。他のランドマークから、差して遠くない事も大きいポイントで1952年のベンガル言語運動の犠牲者の追悼の塔であるセントラル・ショヒド・ミナール等からも距離が1km単位でしか離れていません。その辺りを考えるならば、ランドマーク巡りをした後にお土産探しに寄ってみるという様な利用法をするのも1つの選択肢です。ダッカ市の中央部にあるだけの事はあり、新市街側からも旧市街側からも、アクセスがとても簡単な庶民の台所と言える場所になります。

ダッカ市内のランドマークについて。

ニューマッケットの周辺には旧市街の方と、新市街の方でそれぞれ観光名所が数多くありますが、その中の代表的な物にアッシャン・モンジルがあります。イギリス統治時代の建物であり、別名でピンクモスク等とも呼ばれています。ダッカの旧領主ナワブ家の邸宅だった場所で、此処もバングラディッシュのダッカ観光ではニューマッケットと同じく外せないランドマークと言えます。他にもムガル朝時代に建築されたスターモスク等も押えておきたいランドマークです。星型の特徴的なモニュメントだったり、日本を意識した富士山が描かれたタイル等もあって、その事からか日本人観光客も少なくありません。これ以外にもラールバーグ・フォートと言って、1857年のセポイの乱の時に数百人の兵士がイギリス軍相手に交戦した要塞等も必見です。これらを回りつつ、ニューマッケットで関連する品物を探すという事でお土産探しをするというのも1つの楽しみ方と言えます。

ニューマッケットとは、バングラディッシュの首都であるダッカの中央部にある食料品から日用雑貨まで何でも扱っている多目的市場の事です。低価格な上、品揃え豊富という事で多くの観光客や現地の人で溢れ返っています。周辺にはアッシャン・モンジルやスターモスク等、ランドマークと呼ぶのに相応しい場所も数多いので、観光帰りにお土産探しに寄ってみるというのも1つの楽しみ方です。

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