東ティモールのディリにあるニコラウ・ロバト像ってどんな観光地ですか?

東ティモールは人口が120万人程度の小さな国で、ディリはそんな東ティモールの首都に当たります。周辺にはレメヒオやアイレウと言ったランドマークが多い地域も多く、ニコラウ・ロバト像もその内の1つに数えられます。そこで今回、東ティモールの首都ディリやニコラウ・ロバト像を筆頭としたランドマークについて、ポイントを2点程厳選して述べていく事とします。
ディリはタイスマーケット等見所豊富です。
ディリは1520年に、ポルトガルの植民地として建設されました。その後第二次世界大戦やインドネシアとの戦争等の紆余曲折があり、2002年に東ティモールが独立した時に首都に指定されて現在に至ります。現在、戦争の傷跡もだいぶ復興し、東ティモールは観光誘致に力を入れている事もポイントです。ニコラウ・ロバト像もそうですが、東ティモールが辿った戦いの歴史を学ぶ事が出来るアーカイブ&東ティモールレジスタンス博物館や、市内屈指の賑わいを見せる珍しい織物の帽子やバッグを購入出来るタイスマーケット、他にも現地の人達の文化や信仰の様子が伺えるディリ大聖堂等が特にお勧めの場所になります。歴史と風景、買い物と食事等、それぞれに対応したランドマークがある場所なので訪問前には何をテーマとするか簡単にでも考えておくと効率が良い観光が出来ます。
ニコラウ・ロバト像とは?
プレジデントニコラウロバト空港から出た直の所に立っているのが、ニコラウ・ロバト像になります。ニコラウロバト公園の中に立っている像であり、約50mにもなるとても大きい規模を誇っています。像のモデルとなった二コラウ・ロバトは、ポルトガルから独立する時に活躍した東ティモールの英雄であり、今日でも地元では絶大な人気を誇っている事がポイントです。東を向いて、国旗と銃を掲げる力強い様子の像であり、空港からの距離も徒歩7分という事でとても近いので、東ティモールにやって来たならば1番最初に訪れるランドマークにしてみるのも悪くありません。空港から道なりに歩いて行けば、直に発見出来るという事もポイントが高いです。東ティモールの別名であるロロサエ(太陽が昇る様子)とも重なって讃えられる事もあるとの事で、そういう部分を意識して見学するのも1つの楽しみ方です。
ディリは東ティモールの首都であり、その中にはタイスマーケットや戦史博物館等、多くのランドマークに溢れています。そしてニコラウ・ロバト像はその中の1つであり、空港から降りて徒歩7分程の場所にある東ティモール独立の英雄の像になります。銃と国旗を持った勇ましい姿をしている事がポイントで、比較的簡単に見つけられますので、ディリ訪問の際には最初に行ってみる事をお勧めします。