手つかずの自然が残された東ティモールのトゥトゥアラに行こう

東ティモールのトゥトゥアラは最東端に位置する、海に面した風光明媚な観光地です。年間を通して温暖な気候で、白いビーチが続いている村です。それだけでなく、貴重な遺跡も発掘されて世界的にも注目されるようになりました。手つかずの自然を満喫したい観光客が多く訪れることで有名です。東ティモールのトゥトゥアラについてご紹介しましょう。

東ティモールのトゥトゥアラとは

トゥトゥアラは東ティモールのローティム地区にあり、人口3700人ほどの小さな村です。海に囲まれていて、古くはラトゥ族が先住民として暮らしていました。そのため、現在でも村の洞窟などにラトゥ族の痕跡が残っています。現地では独自の文化が発展していて、中でも色鮮やかな糸で織る機織りが有名です。現地の文化を見学するツアーもあります。また、トゥトゥアラは海に面して白い砂浜が広がっていて、沖合には無人島もあります。無人島を巡るツアーや、シュノーケリングなどのアクティビティが特に人気です。

ジャコ島にも行ってみましょう

トゥトゥアラはビーチや海を満喫するだけでなく、沖合にある無人島のジャコ島へも行くことが出来ます。ジャコ島は無人島なだけあって、さらに透明度の高い海と砂浜、それに様々な生き物を見学することが出来ます。アクセスはやや難しい所にありますが、その分人も少ないので隠れた人気スポットとして注目されています。トゥトゥアラからジャコ島に行けるツアーもあるので、興味がある方は探してみてはいかがでしょうか。自分で行く場合は、トゥトゥアラから船を頼むとたどり着くことができます。

トゥトゥアラへの行き方

トゥトゥアラに泊まる場合は、あらかじめ現地の宿泊所に予約を入れておきましょう。現地までは車を利用して、首都のディリからバウカウを経由して行くのが基本的なルートのようです。トゥトゥアラまではお店もほとんど無いので、あらかじめ飲み物や食料を調達した方が良さそうです。無人島であるジャコ島は、現地の人たちから聖なる島と崇められていて、宿泊だけでなく火を使うといった行為も禁止されています。その分、全く手つかずの美しい海を眺めることができるので、十分に注意して旅行に足を運んでみてください。

トゥトゥアラは東ティモールの中でもたどり着くのが難しい観光地ですが、その分、雄大な景色を堪能することができるので、旅行者の間で人気が広がっています。現地の文化見学も人気があります。ツアーも組まれているので、興味がある方は探してみてはいかがでしょうか。運転に自信がある方は、首都ディリから車を借りてアクセスしてみて下さい。

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