インドネシア屈指のリゾート地「サヌール」とバリ島の穴場観光地

サヌールは数多くのリゾート地を有するインドネシアの中でも、高い人気を誇っているところです。南国リゾートの代名詞であるヤシの木々と白い砂浜、そして美しい青い海を体感できる場所になっています。ここではサヌールの詳細情報と共に、バリ島の穴場観光地について紹介していくので、これから訪れる方の参考になれば幸いです。

マリンレジャースポットのサヌール

「サヌール」はバリ島で最初に開発されたリゾート地で、年間300万人もの観光客が訪れるインドネシア屈指の観光地となりました。全長15kmにわたる砂浜が続き、星の砂と呼ばれる小さな貝で形成された砂浜になっているのが特徴。バナナボートやマリンジェットなどのマリンレジャーを楽しめる施設があり、年間を通してレジャーに興じることができます。砂浜に沿って遊歩道が整備され、ここではココナッツミルクやアイスクリームなどの屋台が軒を連ねていて、南国リゾートらしい趣を感じられるところです。

神殿のようなタナロット寺院

サヌールのビーチから東へ3kmの位置にある「タナロット寺院」は、1100年代に建設された仏教寺院です。対岸にある周囲2kmほどの小島に建てられており、高さ15mの仏塔が屹立する姿はまるで御伽噺に登場する神殿のような神々しい姿をしています。1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されたことでバリ島有数の観光地となりました。サヌールにある船着き場から「タナロット寺院」に向かう観光船が出ており、約10分の船旅を楽しみながら寺院内を見てまわることができます。

バリの伝統文化に触れられるウブド

インドネシア政府によって保全管理がなされているバトゥール山の麓にあるウブトは、「芸術の村」という別称でも親しまれている観光スポットです。ここではバリ島の伝統文化を体験できる施設が数多くあり、観光客向けにレクリエーションとして提供されています。絵画・彫刻・舞踏などのほか、インドネシアの郷土料理を伝授する料理教室まであるほど。ウブドは標高1,600mの位置にあるため近くで海を見ることはできませんが、深い緑に包まれた山々の美しい景色を目にすることができます。

以上、インドネシアのバリ島にあるサヌールと穴場観光地の紹介でした。年間平均気温が28度と温暖な気候に恵まれたインドネシアは、観光地として人気がある国です。海岸沿いならリゾートレジャーを満喫するのに良い場所であり、さらに趣を求めて山間部の村に足を伸ばせば、バリ伝統の文化にも触れられるところになっています。

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