インドの南部にある人気の観光エリア、コーチン

コーチンはインド南部のケーララ州の都市で、インド国内でも産業が発展している都市です。南インドの主要な港がある街で、製造業や造船業もさかんに行われています。南インド海軍の司令部がある街としても有名で、街の製油所はインド国内でも最大の規模を持っています。コーチンは観光地としても人気があり、毎年多くの旅行客が訪れている都市です。

コーチンの自然が見れる観光名所

コーチンでも有名な観光名所の一つが、バックウォーターズ・オブ・コーチです。この場所は、ケーララ州の西側にあるアラビア海の沿岸に広がっています。汽水のラグーンと湖がひとつながりになっている自然の観光スポットです。コーチンでは、コーチ・アジーからムナンバン・アジーの地域をビーランプザという名前で呼んでいて、特に人気のあるエリアです。この地域はベンバナード湖の北側にのびた場所でもあります。ベンバナード湖は、インドで最長の湖で、ケーララ州では最も大きい湖です。

コーチンのマリンドライブ

マリンドライブもコーチンで人気の観光スポットです。マリンドライブはバックウォーターズに面した場所に造られた遊歩道で、旅行客だけでなく、地元の人にも人気があります。この地域は地元の経済の中心にもなっていて、多くのショッピングモールが建ち並んでいます。買い物が目当ての旅行客も、多く訪れている観光スポットです。遊歩道には2ヶ所に橋が架けられていて、レインボー・ブリッジとチャイニーズ・フィッシングネット・ブリッジは共に現代的な設計の橋で、景色が非常に良い場所です。

コーチンのコーチ・フォート

コーチ・フォートはマタンチェリー半島に位置するコーチンの観光名所です。港町として発展してきたコーチンにとって、コーチ・フォートは街の歴史を象徴する場所です。観光客に人気のある施設も多くこの地域に集まっていて、マタンチェリー宮殿やサンタクルス大聖堂などが特に有名です。文化的なイベントもこの地域では開催されていて、近現代美術の国際的な展覧会が代表的なイベントです。マタンチェリー宮殿はダッチパレスという名前でも知られていて、宮殿内にはヒンドゥー教の美術作品などが飾られています。

インドの南部にあるコーチンは、観光スポットとしても人気のある都市です。バックウォーターズ・オブ・コーチは、コーチンでも人気のある観光名所で、汽水のラグーンと湖がつながっている場所です。マリンドライブという遊歩道も観光客に人気のスポットで、ショッピングモールも多く建ち並んでいる地域であることから、買い物客にも人気があります。

関連記事