モンゴルはウランバートルにある有名な遺跡、ザイサン・トルゴイについて
モンゴルといえば、見渡す限りの大草原というイメージがありますが、それ以外にもさまざまな観光スポットがあります。
モンゴルの首都はウランバートルですが、ウランバートルにはザイサン・トルゴイという有名な観光スポットがあります。ここではモンゴルの首都、ウランバートルにある有名なスポット、ザイサン・トルゴイについて解説していきます。
ザイサン・トルゴイまでの道のり
ザイサン・トルゴイがある場所は、モンゴルの首都ウランバートルからおよそ3キロほどの距離にあります。3キロ程度ならば歩こうと思えば距離ですし、ウランバートル周辺はモンゴルの首都という事もあって「スフバートル広場」や「ガンダン寺」といった観光スポットや、食事ができるレストランなどがあるので、周辺を散策がてらザイサン・トルゴイまで歩いてみるのも良いでしょう。
ただしザイサン・トルゴイは丘の上にある遺跡なので、そこにたどり着くまでは丘を登っていく必要があるので、歩くのが大変だという人は丘のふもとまではタクシーなどを利用するのが良いでしょう。しかしどっちにしろ丘を登る事には変わりないので、ザイサン・トルゴイい行く際には、歩きやすい靴を履いていくようにするのが賢明です。またモンゴルは寒暖の差が激しいので当日の気候には十分注意しましょう。
ザイサン・トルゴイの詳細
麓からザイサン・トルゴイに行くまでは600段近くの階段の登る必要があります。暑いときは日射病の恐れがあるので、しっかりと水分を確保しつつ、休憩しながら登っていきましょう。
丘を登り切った頂上にザイサン・トルゴイはあります。
厳密にはザイサン・トルゴイいうのはこの丘全体の事を指しているのですが、ガイドブックなどには頂上にある記念碑の事を指していることが多いです。この記念碑は1971年に造られた記念碑です。頂上の中央台には「トルガ」という灯火台があって、このザイサン・トルゴイを象徴する建造物になっているのですが、それ以上に有名なのがトルガを囲むようにして描かれている壁画です。
この壁画には第二次世界大戦で当時のソビエト軍と共闘して、モンゴルの地を守り切ったモンゴル軍を称えた絵画となっています。
ザイサン・トルゴイはモンゴルの首都ウランバートルにある丘で、その丘の頂上にある遺跡がとても有名です。丘の頂上に登るとトルガという灯火台と、それを囲むように描かれた絵画が特に有名です。絵画では第二次世界大戦時代に当時のソビエト軍と共闘して、モンゴルに攻めてくるナチス・ドイツ軍などを撃退したモンゴル軍が描かれています。