マレにあるイスラミック・センターはお祈り時間以外は観光客も見学できる
モルディブの観光スポットの一つ、首都マレにある「イスラミック・センター」は見た目からして大変大きな立派な建物で一際存在感を出しているモスクです。観光エリアの真ん中にあってマレに来たらこのイスラミック・センターを見ないで帰らない人はいないとも言われてます。モスクなので通常はイスラム教以外の人はあまり入れないのですが、このイスラミック・センターでは1日5回あるお祈りの時間以外なら観光客も見学出来ます。
イスラミック・センターの主な魅力について
モルディブの首都のマレにある「イスラミック・センター」外観からして大変迫力があり、イスラム教は女性の肌の露出を良しとしてないので、女性はくるぶしまで丈がないパンツを履いているときはパレオなどを巻いて入ります。長い階段を上ると中へと入れて、2階へ上がると一列に並んでお祈りをする場所があり、お祈り時間でないときはがらんとしてますが粛々とした雰囲気が漂います。かなり広いのでその広さに驚くかもしれませんし、このイスラミック・センターは首都マレの中やモルディブでも一番大きいモスクです。ここ以外にも大小色々なモスクがあり、日々のお祈りの時には家の近所のモスクと大体決まっていて、実はどこでも良いようです。日本にもモスクはありますが中にまでは入ることはないですし、マレに来たら訪問すれば異文化にも触れられる良い機会になるかもしれません。イスラミック・センターには空港発着フェリー乗り場から徒歩約3分です。
首都マレには色々な観光スポットがある
モルディブの首都マレの観光地は共和国広場を主に、2時間から3時間で回れる範囲に集まってます。急ぐことなくレストランやカフェで休憩をしながらゆっくりと観光巡りが出来て、イスラム教国家なので飲酒は出来ません。また、露出が多い恰好も避けたほうがよくて、ツアーに参加するのが楽ですが独自に行く場合でも連絡船が出ています。イスラミック・センターはモルディブ最大のモスクで金色のドームがランドマークで、祈りの時間になると人が集まってきます。共和国広場は、リゾートからボートが到着するジェッティのすぐ前に広がる広場で、最大の国旗が掲揚されてます。フィッシュマーケットもあって、漁師が持ち込んだマグロやカツオが並び夕方になると活気に満ち溢れてきますし、スルタンパーク&国立博物館はスルタン制時代の家を利用していてモルディブの風俗が分かる展示品が並んでます。お土産や買い物などはチャンダニー・マグがおすすめです。
人口密度が世界一とされるモルディブの首都マレ、小さな島へビルが密集していて金色のモスクに古い墓石、活気あふれるフィッシュマーケットなどリゾート地だと味わえないそのままの姿を見られます。中でもイスラミック・センターは日本だと中々見られないモスクの内部も見学できるので、是非とも見ておきたいスポットです。