モンゴルにあるウランバートルの国立民族歴史博物館をお勧めするポイント
モンゴルに訪れた場合には、広大な自然に育まれたモンゴルの歴史や成り立ちを知る国立民族歴史博物館に足を運んでみてはいかがでしょうか。ウランバートルにある国立民族歴史博物館ではモンゴルについて学べると同時に、多彩な文化や社会の成り立ちを感じ取ることができます。モンゴルの国立民族歴史博物館についてご紹介しましょう。
国立民族歴史博物館とは
モンゴルの歴史や文化を知ることができる国立民族博物館は、モンゴルの首都であるウランバートルに1924年に建てられました。歴史あるこの博物館は、ロシアやアメリカのモンゴル研究者が収集したものを展示したのが始まりだと言われています。モンゴル帝国が作られる以前の時代のものから、20世紀のものまでモンゴルに関係するさまざまなものが展示されています。主に、モンゴルの民族衣装や生活用具、工芸品などが挙げられます。また、モンゴルの民族が使っていた防具や武器なども置かれています。色鮮やかで独特のフォルムをした衣装は、見ているだけでも十分に楽しむことができます。特に、モンゴルの民族衣装に欠かせない帽子のコレクションは必見ではないでしょうか。館内ではモンゴル語の他に、英語でも展示物の解説が行われています。
ウランバートルの観光にぴったり
ウランバートルにあるモンゴルの国立民族歴史博物館は、火曜日から土曜日に開館しています。午前9時から午後7時までが開館時間になっています。国立民族歴史博物館は入館料が必要なので、事前に確かめてから訪れましょう。日本円で450円前後かかります。また、館内は撮影禁止になっています。三階建ての比較的小規模の博物館なので、見学時間は2時間ほどが目安です。国立民族歴史博物館はウランバートルの中心地に近いところにあり、アクセスに便利なことも特徴です。周辺にはレストランが充実しているので、ランチやディナーのついでに立ち寄るのもお勧めです。徒歩で行ける場所にはスフバートル広場やチョイジンラマ寺院博物館もあるので、ウランバートルを観光するにはぴったりの場所と言えるでしょう。知らないことが多い歴史や、独自の文化を学んで楽しむためにもぴったりの博物館です。ぜひ足を伸ばしてみてください。
国立民族歴史博物館は、モンゴルの色鮮やかな民族衣装を中心に多彩な文化を学んで楽しむことができる、充実した観光スポットです。ウランバートルを訪れる際には、足を伸ばしてみてください。ウランバートル市街地を観光する際の絶好のスポットです。他のスポットへのアクセスにも便利なので、地図を見ながらプランを組み立ててみてはいかがでしょうか。