ボルネオ島の世界遺産、グヌン・ムル国立公園は見どころがたくさん

ボルネオ島は東南アジアにある巨大な島で、日本では見ることが出来ないような熱帯の大自然を感じるスポットがたくさんあるという事もあって、日本でも人気のある観光地となっています。そんなボルネオ島のマレーシア領内にあるのが世界遺産にもなっているグヌン・ムル国立公園です。ここではグヌン・ムル国立公園について解説します。

グヌン・ムル国立公園までのアクセス

グヌン・ムル国立公園は、2000年11月にサバ州にある「キナバル国立公園」とともに、マレーシアでは初の世界遺産に登録されました。グヌン・ムル国立公園までのアクセス方法ですが、まずはマレーシアの首都であるクアラルンプールから飛行機でムル空港まで行きます。クアラルンプールからムル空港までは直接アクセスする方法はないため、2種類のアクセス方法のどちらかを選択することになります。まずはコタキナハルという場所を通るルートで、このルートの場合は、クアラルンプールから小滝な春へ向かい、そこからムル空港へ乗り換えるという方法です。この生き方の場合、全体でおよそ3時間20分ほどかかります。もう1つの方法はクアラルンプールからミリという場所まで行き、ミリからムル行きの飛行機に乗り換えるという方法です。飛行機の本数もこちらのほうが多いですし、要する時間も3時間弱なので、こちらの行き方がメインになるでしょう。

ボルネオ島、グヌン・ムル国立公園のツアー

ボルネオ島のマレーシア地区にある世界遺産であるグヌン・ムル国立公園はその総面積が数百キロ以上もあると言われているほか、1960年代以降調査が進められているにも関わらず、全体の60パーセント以上が前人未踏の未開の地だとされているため、個人で勝手に探検できるような所ではありません。したがってグヌン・ムル国立公園の観光は現地ガイドによるツアーがメインになります。観光用に公開されているのはすべての洞窟の中でたった4つだけではありますが、それでも十分大自然の醍醐味を存分に感じることが出来るツアーになっており、ボルネオ島旅行の忘れられない思い出になる事でしょう。例えば「サラワク・チャンパーは世界最大の地下空洞となっており、その広さはジャンボジェット機が40機収納できるという途方もないスケールになっています。

グヌン・ムル国立公園はボルネオ島のマレーシア領にある世界遺産で、熱帯の大自然を存分に感じられるスポットとなっています。現在観光用に公開されている洞窟はたった4か所ですが、例えば「サラワク・チャンパー」は世界最大の地下洞窟であり、その広さは飛行機が40機収納できるほどの大きさになっているなど、どの洞窟もけた違いのスケールです。

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