カンボジアにあるタノン村のプーンタノンってどんな場所ですか?

プーンタノンはカンボジアのタノン村にあるランドマークで、2016年になってから急速に注目を集めてきた場所です。「トルコのカッパドキアのカンボジア版」との呼び声も高く、プーンタノンに続く道中の方でも多くの観光地が集まっています。そこで今回、タノン村のプーンタノンとその見所についてポイントを2つ程述べていく事とします。

タノン村のプーンタノンとは?

タノン村のプーンタノンは、「トルコのカッパドキアのカンボジア版」との呼び声も高い奇怪な岩石群の事を言います。実の所、カンボジア内で有名な歴史遺跡等と言う様な事も無く、それまでは無名の場所だったのですが2016年に地元民を中心に話題が大きく広がった事で現在は多くの注目を集める様になりました。ちなみに、カンボジア語で「プーン」は岩で、「タノン」は村の名前ですので2つ合わせると、「タノン村の岩」だったり「タノン村の岩群」という様な意味合いになる事もポイントです。カンボジアに入ったらまず、シェムリアップ市へ向かいそこから北へ約50km程行くとタノン村に到着出来ます。そこは小さなお寺に僧侶が2人程暮らしていますが、到着の後バイクタクシーをチャーターすれば大体5分から10分程度でプーンタノンが見えます。トルコのカッパドキアと称されるだけあり、無名だった事が信じられない様な巨石群は必見です。タノン村自体は小さな村ですが、昨今のプーンタノン観光の影響で露店等も少しずつ増えている事もポイントになります。

プーンタノン最大の見所は丘の上です。

周辺が奇怪な岩だらけになっているので、それだけでも十分見ごたえがありますし、地元の人達や観光客がピクニックをしている様子も見えてノンビリした印象がある場所です。ただ、最大のポイントはプーンタノンの丘の上にあります。丘の上に登ってみると、煙突型の岩や3段に重なったキノコの様な岩、他にもミャンマーのゴールデンロックの様に奇跡的なバランスで立っている岩等、世界中の奇岩を彷彿させる様な岩を沢山見学出来ます。ちなみに岩の下の方には石仏が彫られている物もあり、一部は祈りの場所として使われていた事等も伺えますので、場合によったら観光の途中で手を合わせておくというのも悪い選択ではありません。後はタノン村へは公共の交通機関が整備されておらず、シュエリムアップ市からはバイクタクシーをチャーターするか、旅行会社にお願いするかの2択になる事や、道中には有名なアンコールワット等の遺跡があるので、一緒に観光するのも1つです。

2016年になってから有名になったカンボジアのタノン村にある巨石群が、プーンタノンです。「トルコのカッパドキアのカンボジア版」の呼び声も高く、世界中の有名な奇岩と同じタイプの変わった様相の物を多数見学出来ます。道中にはアンコールワット等のメジャーな観光地もあるので、場合によったら一緒に観光するというのも選択肢と言えます。

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