日本の首都東京の紹介とおすすめの観光スポット

日本の首都である東京は政治・経済・文化・学問の中心地で、毎年多くの観光客が訪れています。東京が首都に制定されたのは明治維新の後ですが、徳川家康が1603年にこの場所に江戸幕府を開いてから世界有数の大都市に発展しました。東京には多くの観光スポットがあり、歴史・文化・グルメを堪能したい方におすすめです。

ランドマークの東京スカイツリー

高さ634mの東京スカイツリーは東京のランドマーク的な存在で、多くの観光客が一度は訪問するメジャーな観光スポットです。地上450mの展望回廊からは東京全体を見渡すことができますし、天気が良ければ日本を代表する富士山や遠くの伊豆大島まで見えます。営業時間は夜22時(最終入場21時)までなので、日が沈んだ後の夜景を楽しむこともできるでしょう。日本の首都である東京の全体像を見たい方は、東京スカイツリーがおすすめです。スカイツリーがあるビルにはショッピングセンター(東京ソラマチ)・プラネタリウム・水族館などがあるので、雨の日でも丸1日楽しむことができます。

文化・歴史が学べる江戸東京博物館と国技館

歴史や日本の文化に興味がある方であれば、両国にある江戸東京博物館と国技館がおすすめです。江戸東京博物館の内部は大きな2フロアの常設展示室があり、江戸ゾーンと明治維新後の東京ゾーンに分かれています。江戸ゾーンでは映画やテレビの時代劇で見るような江戸時代の衣裳や小判の実物が展示されていますし、建物や街並みのミニチュアを見ることもできます。東京ゾーンでは明治維新から現代に至るまでの街並みがジオラマで再現されていますし、貴重な文化財が展示されています。両国国技館は大相撲が開催されていない時でも、相撲博物館を訪問することができます。

下町気分やグルメが味わえる仲見世商店街

浅草寺は東京の中で最も古いお寺で、古くから続く門前町は江戸時代から人気の観光スポットのひとつでした。仲見世商店街の両側には多くの飲食店や土産物屋が軒を連ねており、グルメやショッピングを楽しむことができます。仲見世商店街を訪れたら、江戸時代に実際に販売されていた「きびだんご」を味わってみることをおすすめします。当時の製法を忠実に再現した「きびだんご」はお店で食べることができますし、お土産用にも購入できます。「きびだんご」のほかにも仲見世商店街には多くのスイーツのお店があるので、グルメ女子におすすめです。

東京は日本のファッション・流行・文化の中心地として知られていますが、昔から続く歴史を感じることができる場所でもあります。東京を訪れたら、“新しいもの”と“古いもの”のそれぞれを楽しむことができる観光スポットに立ち寄ってみることをおすすめします。各施設を訪問する際は、事前に開館日・時間を確認するようにしましょう。

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