マナトゥトは東ティモールの中央にあるため旅の拠点に最適です

マナトゥトは東ティモールの中部にあるマナトゥト県の県都で、同県はラウテン県と同様に南北が海に接しています。北はウェタル海峡で南にはティモール海があり東はバウカウ県とヴィケケ県、西にはマヌファヒ県などがあります。マナトゥトは東ティモールのほぼ真ん中にあるため、各地の観光名所を巡る拠点として最適な場所です。

マナトゥトの特徴について

東ティモールはかつてポルトガルの植民地でしたが、マナトゥト県には当時から同名の議会があり現在はマナトゥトやソイバダなど6つの地区で構成されています。同国の公用語はテトゥン語とポルトガル語で、マナトゥト県ではマレー・ポリネシア語派に属するガロリ語を話す人も多く見られます。マナトゥトは東ティモールの中央にあるため、旅の拠点にすれば各地の観光名所を効率的に巡ることができます。周辺地域にはクリスト・レイなど東ティモールを代表する様々な観光名所があり、世界中から多くの人々が訪れています。

マナトゥト周辺の観光名所について

東ティモールの首都であるディリには、高さ27mという世界で2番目の大きさを誇るキリスト像のクリスト・レイがあり観光客に人気です。このキリスト像のある高台からはディリ市街と青い海を見渡すことができるため、キリスト教徒以外の人も数多く訪れています。首都のディリにある東ティモール・レジスタンス博物館では、同国が独立を勝ち取るまでの歴史関する展示が行われています。もともと東ティモールはポルトガルの植民地であり、その後インドネシアに支配されたという歴史があります。この博物館は東ティモールの歴史を深く学ぶことができるため、地元の人々だけでなく観光客にも人気の場所です。

マナトゥトの周辺は自然が豊かです

東ティモールにあるマナトゥトの周辺は山や海など自然が豊かな場所なので、美しい景色を目的に訪れる人たちも大勢います。標高2963mのラメラウ山は同国でも最高峰の山で、中央山脈の西部にあり地元の人々からは聖なる山として崇拝される存在です。この山は世界中から多くの登山客が訪れており、山頂には設置されたマリア像が訪れる人々の安全を見守っています。東ティモールの最も東にあるジャコ島は青い透き通った綺麗な砂浜があり、国立公園にも指定されている場所です。ジャコ島の美しい自然に囲まれていると、日常から離れて天国にいるような気分になれるため観光客に人気があります。

マナトゥトは東ティモールのほぼ中央にあるマナトゥト県の県都であり、周辺地域には様々な観光名所があるため旅の拠点とするのに最適な街です。首都のディリにはクリスト・レイや東ティモール・レジスタンス博物館があり、多くの観光客が訪れています。ラメラウ山やジャコ島など東ティモールは自然豊かな場所なので、日常から離れてのんびり過ごしたい人にもおすすめです。

関連記事