スリランカを代表する世界遺産「シギリヤ」と周辺のおすすめ観光地3選
インド洋に浮かぶスリランカは、年間平均気温が約26度と非常に温暖な地域で観光地としても人気がある場所です。世界有数のコーヒー豆の産地でもあり、大航海時代にはヨーロッパ諸国と交易をおこなって繁栄を極めたほどです。高度な文明を築いていたスリランカの歴史を「シギリヤ」で目にすることもできますが、ここでは「シギリヤ」と周辺のおすすめ観光地を紹介するので、参考にしていただけると幸いです。
古代文明の街が広がる「シギリヤ」
スリランカでは紀元220年頃に、インダス文明の流れを汲むシンハラ王国が誕生しました。1400年まで続いた世界でも類を見ない王朝で、「シギリヤ」は王宮と古代都市の風景を今でも見ることができる一帯です。1996年にユネスコ世界文化遺産に登録されたことで、世界的な知名度を有するようになり大勢の観光客が訪れるようになりました。水路や庭園・貯蔵施設などがあり、高度な文化を持っていた王国であることがわかります。マータレーの西部に位置し、車で約1時間で向かうことができます。
獅子の顔を模った「ライオンゲート」
シギリヤの都市遺跡の入り口にある高さ20mの岩が、「ライオンゲート」と呼ばれているものです。口を大きく開けて雄叫びをあげている獅子の横顔に似ていることから、「ライオンゲート」という名前が付けられました。現在は前足部分と顔の一部しか残されていませんが、もともとは獅子全体を模していた花崗岩で、人工的に設置されたものであると発掘調査で明らかになりました。「ライオンゲート」には観光客のための見学用足場が設置されていて、登って全体像を見ることが可能です。
スリランカ最古の「セント・ポール教会」
スリランカ・マータレーにある「セント・ポール教会」は、1605年に建設されたスリランカ最古の教会です。大航海時代に訪れポルトガル人宣教師によって建てられ、重厚感のあるバロック様式の建物になっているのが特徴です。2005年にユネスコ文化遺産に登録され、観光客も数多く訪れています。礼拝堂内にはキリストと聖人12名を記したフラスコ画が描かれ、訪れる人々を神秘的な空間へと誘ってくれます。マータレーの中心部にあり、周辺にはホテルやレストランなどがある観光地です。

以上、スリランカを代表する「シギリヤ」と周辺のおすすめ観光地の紹介でした。コーヒーの産地として名高いスリランカは、古代文明が発達していた古い歴史のある国です。その歴史を垣間見られる場所が「シギリヤ」で、観光地としてはもちろんのこと歴史を学べる学習スポットにもなるでしょう。ここで紹介したおすすめ観光地を巡って、スリランカの魅力に触れてみてください。
